2004年に青山学院大学陸上競技部監督になると、2009年に33年ぶりに箱根駅伝出場、2015年には大学史上初となる総合優勝を達成。
その後、青山学院大学の駅伝黄金期を築き上げた原晋監督。
そんな原晋監督の年収は、1億円超えともいわれています。
この記事では、原晋監督の年収や収入源、家族などについて紹介していきたいと思います。
原晋の年収は1億越え?収入源は4つで講演料がすごい!

青学・原晋監督の年収は1億円と言われています。
陸上部の監督でありながら、さまざまな分野で活躍する原晋監督。
収入源は大学から受け取る報酬だけではありません。
原晋監督の収入源は以下の4つといわれています。
- 大学教授・監督
- 講演料
- テレビ出演・CM
- 書籍の印税
ここでは、この4つの収入について詳しく見ていきたいと思います。
大学教授・監督
大学駅伝の監督の多くは大学職員です。
原晋監督も同じく、青山大学の教員として働いています。
実際に『リーダーシップ論』の授業を行ったりしており、原晋監督の授業は希望者が殺到するようで、毎回抽選倍率が高いみたいです。
一般的な大学教授の収入はおよそ1200万円前後といわれています。
これに駅伝監督分の収入が合わさることで2000万円はゆうに超えていると考えられるでしょう。
講演料
大学から受け取る2000万円だけでも十分満足な収入ですが、原晋監督の収入源はそれだけではありません。
人間性や個性的なキャラクターから、多くの講演の依頼が舞い込みます。
講演のお問い合わせだけでも年間1000件を超えると公言したことも。
『「ぶっちゃけ監督業より、もうひとつの方が収入は多い?」と興味津々で尋ねられると、原氏は「いやらしい話、聞きますねえ」と言いながら、「ぶっちゃけ、プロ野球監督ぐらいは頂いてるかなあ」と告白
引用:Yahoo!ニュース
プロ野球の監督で最も年俸が高いのが巨人の原辰徳監督の2億円。
最も安いのは西武の松井稼頭央監督の7000万円です。
原晋監督の1回の講演料は100万円以上だといわれています。
多いときでは年間50回以上の講演を行っていたということで、講演料だけで低く見積もっても5000万円以上はもらっていると推測できます。
テレビ出演・CM
テレビを中心にメディアにも多数出演している原晋監督。
ミヤネ屋でコメンテーターを務めるなど、ニュース系の番組やバラエティ番組によく出演しています。
年に20回近く出演していることを考えると、テレビ出演料だけで200万円以上は稼いでいると考えられます。
また、2018年からは『花王』のCM、2023年には総合人材サービス会社である『パーソル』のCMにも出演しており、このCM出演料も収入源の一つです。
CM女王である綾瀬はるかの1本のギャラが6500万円程度ということを考えると、その半額としても3000万円程度は受け取っている可能性が高くなります。
書籍の印税
これまで15冊近くの書籍を販売しており、この書籍の印税についても収入源の一つです。
注目度の高い人なので、多くの印税を受け取っていると考えられます。
2015年に出版した『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』は、発行部数13万を突破しています。
本の印税は定価の10%が相場となっており、1冊800円で13万部売れているので、この本だけで1000万円以上の印税が入っているのは間違いありません。
15冊近くの書籍を販売しているということで、毎年少なくても100万円以上の印税が入ってきていると考えられます。
原晋のwiki風プロフィール
ここでは、原晋監督のプロフィールを簡単に紹介していきます。
- 名前:原晋
- 読み方:はら すすむ
- 生年月日:1967年3月8日
- 出身:広島県
- 出身高校:世羅高校
- 出身大学:中京大学
陸上は中学から開始。
長距離をメインに部活に励み、中学3年生の県総体1500m競走では2位に入賞しています。
全国高等学校駅伝競走大会では2位になるなど、選手時代にも好成績を残しています。
その後、中京大学、中国電力でも陸上競技を続け、27歳で選手を引退しました。
原晋は投資で失敗したことがある?

年収1億円以上も稼ぐ原晋監督。
しかし、一度投資で大失敗したことがあり、老後の資金として運用していたお金が紙くずになってしまったらしいのです。
スイスの金融大手『クレディ・スイス』の債券を保有していた原晋監督。
この金融機関が経営危機に陥り、投資銀行のUBSグループに買収されたときに、その債権が無価値になってしまったのです。
『原監督はテレビをはじめとするマスコミの取材に「保有していた債券が紙切れ、ゼロになってしまった」「紙切れになるという話は聞いていなかった」「損失金額は日本のサラリーマンの年収のウン倍」「老後の資金として運用していたのに」などと不満を大爆発
引用:asagei
日本のサラリーマンの平均年収が500万円程度で、これのウン倍と考えると、少なくとも1000万円以上の損失があったと考えられます。
年収1億円超えの原晋監督でも不満を大爆発させたということは、具体的な額は公表していませんが、かなりの損失を負ったのでしょう。
原晋の自宅はどこ?

年収1億円超えということで、かなり豪華な家に住んでいると想像する人も多いでしょう。
しかし、原晋監督の自宅は豪華というわけではありません。
というのも、青山学院陸上部の寮の中にある管理人室が原晋監督の自宅になります。
ここで、奥さんと二人で生活しているのです。
青山学院陸上部の寮は、町田にある3階建てのアパートのような建物です。
いたって普通の学生寮の一室を自宅にしています。
寮で選手と共同生活していることで、絆が生まれ、駅伝大会でも結果が出せるのかもしれません。
原晋に息子はいる?

1995年に現在の妻である美穂さんと結婚。美穂さんは寮母として、選手たちの食事などのサポートを行っています。 この二人の間には子供はいません。
理由は明かされていませんが、駅伝監督になってからは多忙ということで、なかなかタイミングが合わなかったのかもしれません。その代わり、選手を本当の子供のように思うことで愛のある指導ができている可能性も。
原晋さんの子供や嫁については以下の記事で詳細に記載しています。
はいる?嫁は美穂で馴れ初めは船上パーティー!-1-300x169.jpeg)
まとめ
この記事では、青山学院陸上部の原晋監督の年収やプロフィールについて紹介していきました。
最後のこの記事についてのまとめをしていきましょう。
- 収入源は4つ
- 年収は1億円以上
- 投資で失敗したことがある
- 自宅は寮の管理人室で子供はいない
最後まで読んでいただきありがとうございました。