のん(能年玲奈)さんといえば、2013年NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」にて、ヒロインを演じ、一躍人気になりましたよね。
その後も、映画「ホットロード」や「海月姫」など、人気映画作に出演されました。
しかし、2014年後半を境に徐々にドラマやCMの出演が少なくなり、テレビで見る機会は少なくなり、名前も「能年玲奈」から「のん」へと改名しています。
ブレイクしてから、レプロ事務所間で何があったのかについて紹介していきたいと思います。
(本記事では、今後のんさんと記載していきます。)
のん(能年玲奈)改名なぜ?干された理由がヤバい
改名なぜ?芸能界から干された?.webp)
能年玲奈こと「のん」さんが一時期芸能界から干され、改名した理由は大きく分けると
- レプロ事務所との確執
- 本名の使用権がレプロにある
- レプロ事務所からの圧力
一つずつ説明していきます。
レプロ事務所との確執
元々、のんさんはレプロエンタテイメントという芸能事務所に所属していました。
新垣結衣さんや川島海荷さん、真木よう子さんらが所属している芸能界でも大きな事務所です。
「あまちゃん」でブレイクを果たしたのんさん。
事務所としても、今後、どんどん仕事を入れて、事務所の看板女優として、活躍してもらいたいと期待していたそうです。
ですが、当時、のんさんとレプロ事務所との契約は「奴隷契約」だったそうで、低賃金で自分のやりたい仕事もできない状態。
レプロ事務所には映画「進撃の巨人」のオファーがあり、のんさんも出演の意向を示していたのにも関わらず、レプロ事務所は断ったそうです。
そんな思い通りの仕事ができない環境が続いたため、2015年1月にのんさんは個人事務所「三毛&かりんとう」を立ち上げます。
事務所自体を立ち上げることは問題ではないのですが、レプロ事務所に内緒で設立したことでトラブルに発展してしまったそうです。
その後、ラジオやCM、ドラマなどへの出演が減り、世間的には芸能界から干されてしまったと言われるようになります。
お仕事をとってくるのは事務所の仕事ではありますが、事務所の売上に貢献しているのは現場で活躍している女優さんなので、自分のやりたい仕事を選ぶことくらいさせてもいいのではないかと思いますよね。
ちなみに2023年11月1日に、女優の沢尻エリカさんの舞台復帰が決まったのですが、そのサポートを所属事務所AVEXが全面的に行なっていたそうです。
入院費についても事務所が負担していたそうで、沢尻さんの更生を最後まで見送られたAVEXのサポート体制はすごいといえますよね。
本名の使用権がレプロ事務所にある
「能年玲奈」という名前を使えない理由として、名前の使用権がレプロ事務所にあるからだそうです。
低賃金で移籍の自由もなく、本名が使えないとか…。うちの弁護士はハリウッドの契約を見てきた弁護士ですが、その内容には驚愕していました。事実として「能年さん、サインしてしまっているので、本名使えないみたいですよ」
参照:Yahoo!ニュース
能年玲奈という名前を使うためには、事務所の許可が必要となるようで、テレビに出演する際もグッズを販売する際もレプロ事務所の許可なしではできないということです。
名前の使用許可に法律的な問題はないにも関わらず、最初に交わした契約により、使うことができないというのはおかしな話。
ただ、ファンは名前が変わっても応援する姿勢は変わらず、実際、のんさんのX(旧:ツイッター)は、17万人のフォロワーがいます。
レプロ事務所の力がなくても、やっていけることを証明していますね。
レプロ事務所による圧力
のんさんが芸能界から姿を消した理由の一つに、レプロ事務所から圧力があったのではと言われています。
19年当時は色々な(地上波の番組を製作している)プロダクションから「のんさん主演でこんなのやりたいんです」という脚本が来て、検討している間に立ち消えになっていた
参照:Yahoo!ニュース
レプロ事務所退所後、のんさんの個人事務所に地上波の出演作があったそうなのですが、検討している間に話がなくなっていたそうです。
話のたち消えがレプロ事務所による圧力なのかは分かりませんが、十分その可能性はありそうですよね。
ただ、現在、のんさんは、2年先まで仕事で埋まっており、休みがない状態だそうです。
そのため、十分に収入面・やりたいことをしっかりとできているとのこと。
表舞台にはあまり出てきませんが、中国では羽生結弦さん並みの人気だそうですよ。
のん(能年玲奈)改名後の現在の年収は1億円!
現在の年収は1億円!引退は嘘!.webp)
これまで紹介してきたので、知っている方も多いと思いますが、のんさんは芸能界を引退はされておらず、個人事務所を経営されながら、仕事をされています。
コンサルティング会社「スピーディ」と2016年からエージェントを契約を結ばれているのんさん。
エージェント契約を結ばれてからは、
- 23年映画「さかなのこ」にて、「第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」
- 広告クライアントは55社で継続中が28社
- ネットフリックスやアマゾンプライム、U-NEXTといったオンラインメディアとは取引が多数
と、多くの仕事をされており、2年先まで仕事が埋まっているそうです。
年収に関しても、1億円を超えていると言われています。
「のんさんが受けているCMのギャラは破格です。もし、大手事務所に所属していたら受けない値段でしょう。でも、のんさんはそうした小さな仕事をコツコツ積み重ねていくことで、次の仕事につなげています。その結果 、今や年収は1億円を超えていると言われています。以前事務所に所属していた頃より稼いでいるのは確実です」
参照:MAD2NEWS
CMのギャラは1本200〜1000万円に抑えていることもあり、クライアント側も仕事をお願いしやすいとのこと。
エージェント契約を結んでる「スピーディ」社の仕事っぷりの凄さもありますが、やはりのんさんを起用したいという企業は多く、個人事務所にしたことで、一緒に仕事をする環境になったわけです。
個人として活動するのはとても大変ですが、その分、自分のやりたいことを選択することができるので、のんさんの選択は正しかったということですね。
のん(能年玲奈)の改名後の事務所はどこ?
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のんさんの現在の事務所は
- 株式会社non
- 株式会社スピーディ(エージェント契約)
です。
のんさんは株式会社スピーディと2016年4月からエージェントサポートを受けています。
のん(能年玲奈)のwiki風プロフィール
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- 本名:能年玲奈
- 芸名:のん
- 生年月日:1993円7月13日
- 出身地:兵庫県神崎郡神河町
- 身長:166cm
- デビュー作:告白
- 事務所:non、スピーディ(エージェント契約)
のんさんは1993年生まれで、現在30歳。
あまちゃんに出演されていたのが2013年ですから、あれからもう10年が経つんですね。
「あまちゃん」は、当時社会現象にもなり、のんさんがドラマ内で発した「じぇじぇじぇ」は流行語大賞になるほど、注目を浴びたドラマでした。
筆者も、朝早く起きて、「あまちゃん」を毎日欠かさず見ていたことを覚えています。
当ドラマで、アイドルグループ「GMT47」の事務所社長役・古田新太さんやのんさんの彼氏役の福士蒼汰さんは朝ドラをきっかけにブレークされましたよね。
「ホットロード」「海月姫」など、映画に出演され、第37回報知映画賞新人賞、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されます。
しかし、その後、映画やCM、バラエティに出演されなくなります。
また、それだけでなく、表舞台に戻ってきたと思ったら、能年玲奈ではなく、「のん」として活動されているのです。
これには、当時筆者もとても驚きました。
表舞台からいなくなった時期は、洗脳されていたのではないかと色々噂が立っていましたが、当時、改名し、芸能界から干されてしまった理由には、元所属事務所レプロエンタテイメントとのトラブルがあったそうです。
まとめ
ここまで、のんさんの改名の理由・芸能界を干された理由について紹介してきました。
最後に本記事のまとめをしていきましょう。
- あまちゃんブレイクから10年が経つ
- 能年玲奈からのんに改名した理由はレプロ事務所とのトラブル
- 現在、表舞台にはあまりいないが、年収1億を超えるほど稼いでいる
最後まで読んでいただきありがとうございました。