松本人志の女衒役は誰？小沢一敬だけじゃない？元M-1王者も？

2023年末に「週刊文春」によって報じられた芸能人による性加害疑惑報道。

その加害者としてお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（まつもと ひとし）さんや「スピードワゴン」の小沢一敬（おざわ かずひろ）さんの名前が挙げられています。

この一連の報道を受けて松本人志さんは自身のSNSで「記事の内容は事実無根である」と主張。

2024年1月8日には裁判で争うことに専念するため、芸能活動を無期限で休止することを発表しました。

しかし、その翌日に「週刊文春」が「文春砲第2弾」を発表。

その記事には女性をアテンドする「女衒（ぜげん）」役を務めていたとされる新たな人物の名前が公表されており、さらに世間に衝撃を与えています。

この記事では、松本人志さんの「女衒」を担当していたといわれている人物について詳しくお伝えしていきます！

松本人志の「女衒役」は誰？

2024年1月9日に「文春オンライン」が10日発売号の内容を有料会員限定で先行公開しています。

松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》　小沢一敬だけじゃない“女衒役” M­­-1王者、“接待役”米進出芸人

後輩芸人が自身の立身出世のため、松本人志に女性を“献上”するSEX上納システム。女性を“モノ扱い”するかのような所業は長年にわたり、恒常的に行われてきた。前号で告発した2人に続き、新たに3人の女性が自らの体験を明かす。

▶︎参加者が続々証言「2019年、大阪リッツカールトンで」

▶︎福岡では「5000円でバイバイ」、大阪では「3000円で口止め」

▶︎小沢一敬だけじゃない“女衒役”M­­-1王者、“接待役”米進出芸人

▶︎大胸筋を触らせ「俺は遊ぶために素人と結婚したんや！」

▶︎A子さんが反論「お礼LINEは“性的同意”の証明ですか？」

▶︎松本「とうとう出たね」に専門家は「まさにセカンドレイプ」

「文春オンライン」より

最初の報道ではスピードワゴンの小沢一敬さんが「女衒」役を務めていたと報じられていましたが、このほかにも担当していた芸人がいるとのこと。

「元M-1王者」、そして「米国に進出した“獅子舞”芸人」と書かれていることから次の人物たちの名前が上がっています。

松本人志の女衒役疑惑の一人目：パンクブーブー・黒瀬純

名前：黒瀬純（くろせ じゅん）
出生地： 福岡県
生年月日： 1975年5月8日 (2024年1月現在48歳)
身長： 163 cm
最終学歴： 東福岡高等学校
本名： 黒瀬 純
コンビ名： パンクブーブー

お笑いコンビ「パンクブーブー」の黒瀬純さんは、2009年にM-1王者を獲得し、有名になった人物。

さらに「THE MANZAI 2011」も制しており、地元の福岡では知らない人がいない芸人として活躍しています。

松本人志さんとは福岡の人気バラエティ番組「福岡人志」（福岡放送）で何度も共演しています。

文春によると、黒瀬純さんは福岡の「女衒役」として松本人志さんを接待していたとのこと。

番組収録後に「後輩芸人との飲み会がある」という名目で女性たちを呼び寄せ、高級ホテルで性のおもてなしをさせていたといいます。

この行為は同番組の第一回放送後から定期的に行われていたとか。

この会に参加する後輩芸人たちは毎回新しい女性を集めないといけないというミッションに追われていたそうです。

しかし、黒瀬純さんは報道の内容を否定しています。

このような行為は「全然やっていない」とコメントしており、飲み会や女性を部屋に招いたこともすべて事実無根だと主張していました。

松本人志の女衒役疑惑の二人目：たむらけんじ

名前：たむらけんじ
出生地： 大阪府 阪南市
生年月日： 1973年5月4日 (2024年1月現在50歳)
学歴： 大阪府立和泉高等学校
身長： 180 cm
本名： 田村憲司

ピン芸人のたむらけんじさんといえば、獅子舞を使った芸でお馴染みですよね。

2023年5月にはアメリカに渡り、現地の俳優事務所とエージェント契約を結んでいます。

しかし、英語があまり話せないという理由から仕事を3回ほどキャンセルしたところ、クビを宣告されてしまったそう。

現在は日本とアメリカを行き来しながら、YouTubeの活動などで生計を立てているようですよ。

たむらけんじさんも松本人志さんの後輩で、かなり長い付き合いになるといいます。

記事によると、たむらけんじさんは大阪の高級ホテルのスイートルームに「VIPがくる」という建前で女性を呼び出し、性加害に該当する接待させていたとのこと。

この時、お笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス（わたなべ せんす）さんも関わっていたと報じられています。

つまり、福岡ではパンクブーブーの黒瀬純さん、大阪ではたむらけんじさんと渡邊センスさんが「女衒役」を担当していたとされています。

松本人志と小沢一敬が「女衒役」報道を否定！今後は？

冒頭でもお伝えしたとおり、松本人志さんは今回の報道を事実無根であると主張しています。

2024年1月8日には自身のXで「事実無根なので闘いまーす。」と投稿。

その後、所属事務所の吉本興業が松本人志さんの活動休止と裁判で戦うことを発表しています。

また、最初に「女衒役」と報じられていた小沢一敬さんも報道の内容を否定。

小沢さんの所属事務所「ホリプロコム」は2024年1月9日に以下の文書を発表しています。

ご報告
皆様におかれましてはご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。
スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。
なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。
一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社ホリプロコム

「ホリプロコム」より

「女衒役」の報道後、小沢一敬さんは芸能活動を休止、もしくは引退するのではないかといわれていましたが、これまで通り仕事は続けていくようです。

松本人志さんに至っては芸能活動をお休みしてまで、裁判で戦う意思を示しています。

しかし、松本人志さんはレギュラー番組を7本も持つ超売れっ子です。そのため現在、各テレビ局が対応に苦労しているとのこと。

ネットには「これから番組どうなるの？」「まさか終了！？」「復帰するまでは代役で番組を継続してほしい」という声がたくさん寄せられているようです。

まとめ

今回は文春砲第2弾で報じられた「女衒役」は誰なのかについてお伝えしました。

記事には具体的な名前や被害内容が書かれていましたが、松本人志さんや小沢一敬さんらは「事実無根である」と否定しているようです。

また、松本人志さんは期間を決めずに芸能活動をお休みすると発表していましたね。

個人的に松本人志さんが司会を務めるバラエティ番組が好きなので、この発表はとても残念に思いました。

裁判ではどのような形で決着がつくのか分かりませんが、最後まで見守りたいですね。