司会者やアナウンサー、キャスターとして活躍していたみのもんたさん。
「1週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定されています。
しかし、2022年頃からまったく姿を見せなくなり、心配の声が上がっています。
この記事では、みのもんたさんの現在の年齢や画像、病気の噂など、さまざまな情報をお伝えします!
みのもんたの現在は?
ここ数年、テレビに出演することがなくなったみのもんたさん。
2023年12月13日の「WEB女性自身」によると、現在は父親が創業した水道メーター会社「株式会社ニッコク」の代表取締役会長を務めているそうです。
また、水道メーターやガスメーターなどの製造販売を行う「愛知時計電機」の大株主でもあり、悠々自適の暮らしを送っているそう。
ちなみに「株式会社ニッコク」と「愛知時計電機」はライバル同士。みのもんたさんはテレビ出演が0である代わりに、投資で儲けているようです。
2021年9月13日には「婦人公論.jp」がみのもんたさんのインタビュー記事を公開。
テレビへの出演がなくなった現在の働き方について、このように語っています。
現在、テレビの仕事はゼロですが、親父が創業した水道メーター製造・販売会社「ニッコク」で、代表取締役会長を務めています。会社には、月曜から金曜まで毎日行っています。お昼の12時半ぐらいに出社して、午後3時半には退社。実のところ、会長の仕事なんて1時間もあれば終わっちゃいますから。(笑)
「婦人公論.jp」より
このインタビュー当時、77歳だったみのもんたさん。
当たり前に体力の衰えを感じていると述べた上で、「まだまだパワフルに生きるぞ!」という気力が伝わる言葉を残しています。
体力は70歳の時よりも確実に衰えているし、時にうつのような気分になることもある。だけど人生を僕の好きな野球にたとえるならば、77歳の僕の人生は、まだ7回裏くらい。野球では8回表で大量得点もあるし、9回裏のサヨナラゲームだってある。つまり終盤戦も見逃せない。
たとえそれがヒット1本であっても、「まだまだこれから」と気持ちは高揚し、その後の人生も活気づく。「最後まで捨てちゃいけないよ、人生は」ですよ。僕だって、この先、再婚するかもしれないしね。(笑)
「婦人公論.jp」より
みのもんたの現在の年齢や画像は?
みのもんたさんは2024年1月現在、79歳です。
テレビで見かけなくなってから、その近影が気になる人は多いでしょう。
探してみると、2023年5月20日の「読売新聞オンライン」の記事に2023年4月頃の画像が掲載されていました。
司会者として活躍していた頃に比べると、頬のあたりがほっそりと痩せているような気がします。
こちらが2016年の写真です。
やっぱり、お痩せになられていますね…。お化粧のせいかもしれませんが、肌ツヤもあまりないように感じます。
比較してみるとやはりお痩せになられていますが、髪のボリュームや鋭い眼光は全盛期に活躍していたときとまったく変わっていませんよね!
インタビューでは、もうすぐ80歳とは思えないしっかりとした口調で話されていたようですし…。
同年代と比べるとかなり若々しく見えるのではないでしょうか。
みのもんたの降板理由は?心筋梗塞はデマ!?
みのもんたさんは2020年3月いっぱいで長年司会を務めていたバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ)を降板しました。
この番組を降板したことでレギュラー出演はゼロになっています。
「文藝春秋」4月号に掲載されたインタビューでは、「年齢による体力の衰えで引退を決めた」と明かしています。
また、「最近のタレントさんは踊ったり騒いだりするだけ」といい、若者の話のテンポについていけなくなっていると話しています。
『これはひょっとしたら、テンポがあって良いということなのかな?』と考えたこともあったんだけど、どうやらテンポというものでもないみたい。そこにあるのは、奇声、歓声、罵声、ざわめきだけで、いつまでたっても核心の『か』の字も出ないし、話題は急に飛ぶし、挙句の果てには起承転結がなくなっている。ちゃんとした言葉の文章が流れてこないので、何を言っているのかさっぱり分からなくなるんです。
「文春オンライン」より
降板理由については2020年2月17日に出演したラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)でも語っていました。
この時も「若いタレントの名前を覚えられないし、絶叫と阿鼻(あび)叫喚のテンポについていけなくなった」とコメント。
また、「番組の視聴率が好調な今が引き際だと感じた」「免許更新の高齢者講習で落第し、老いを感じたことも降板の決め手になった」とも話していました。
そんなみのもんたさんが心筋梗塞を発症し、都内の病院に緊急搬送されたという情報がありますがこれはデマです。
公式にそのような発表はなく、現在入院しているという事実は確認されていません。
しかし、みのもんたさんは2019年頃から「パーキンソン病」を発症しています。
これまで体力には相当な自信があったものの、ある日勝手に上半身が前に傾く不可解な症状に気づいたそう。
じっと立っていることがつらいなと思い、かかりつけの大学病院を受診したところ、「パーキンソン病」の疑いがあると診断されたそうです。
「パーキンソン病」とは、脳の神経細胞が破壊されることによって、神経伝達物質のドーパミンが減少してしまう病気です。
症状としては動作が鈍くなって体の動きがうまくコントロールできないことや、筋肉のこわばり、手足の震えなどが起こります。
難病指定されていることから、根本的な治療法はまだ見つかっていないそう。今は薬物治療やリハビリで症状の進行を止めたり遅らせたりできるといいます。
みのもんたさんは診断にショックを受けますが、医師や周りの励ましで前向きな気持ちで病気に向き合おうと決心したといいます。
現在は、病気についての知識を深め、筋肉の萎縮を防ぐためのトレーニングを欠かさず行なっているとか。
毎朝5時半に起床し、家の中をぐるぐる毎日3000歩以上歩いているそうです。
みのもんたさんは2023年6月10日の「読売新聞オンライン」のインタビューで「進行は止まってほしいし、いずれは素晴らしい薬ができると信じてます」とコメント。
続けて、「でも、もし、体が不自由になっても悲観することはない。それはそれで、新しい目線で世界を見られるようになる。閉じこもらず、毎日を楽しむしかないよ」とポジティブに心境を語っていました。
まとめ
今回は名物司会者のみのもんたさんの現在についてお伝えしました。
パーキンソン病と戦っていることを知り、驚きましたが、本人は前向きにリハビリしながら、元気に社長業をこなしているようです。
「いい仕事があれば、いつでもやらせてもらう」と話していたというみのもんたさん。
「しゃべりの仕事を引退したつもりはない」と断言していることから、またテレビでその姿を拝見できる日がくるかもしれません。
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