高島屋のケーキが破損!ぐちゃぐちゃになってしまった原因や画像は?

高島屋アイキャッチ

クリスマスイブの前日、2023年12月23日にオンラインで注文したクリスマスケーキが「ぐちゃぐちゃになって届いた」といった報告がSNS上で相次ぎました。

破損した状態で配達されたケーキは、すべて大手デパート「高島屋」限定の冷凍ケーキとのこと。

「せっかくのクリスマスが台無しになった…」と嘆いている人が続出している中、今後「高島屋」はどのような対応をとるのでしょうか。

この記事ではクリスマスケーキが破損した理由や画像、ネットの声などをまとめています。

目次

高島屋のケーキが破損してぐちゃぐちゃ!原因は?

今回、問題になったケーキは「高島屋」のオンラインストアで販売されていた「〈レ・サンス〉ストロベリーフリルショートケーキ」という商品です。

ケーキは直径約15cm、高さ約8cmのイチゴをふんだんに使用したホールケーキで、フリル状の生クリームのデコレーションが特徴的。価格は税込で5,400円です。

クリスマスケーキ
「〈レ・サンス〉ストロベリーフリルショートケーキ」

横浜市にあるフランス料理店「レ・ランス」が監修し、埼玉県の菓子メーカー「ウィンズ・アーク」が製造。配達は大手運送会社「ヤマト運輸」が担当し、約2900個が販売されています。

「高島屋」は昨年も同様のケーキを販売していましたが、この時は今回のような苦情の問い合わせは一件もなかったそう。

到着した23日から25日までの間に「ケーキが崩れていた」といった問い合わせが約900件以上も寄せられていると言います。

この被害にあった20代の女性の話では、23日に受け取ったケーキの外箱はとくに目立った損傷がなかったとのこと。

そのため、箱の中身を確認せずに冷蔵庫にしまったといいます。

「さぁ食べよう!」と箱を開けたらケーキは無惨な姿に。この時は「ショックで言葉が出なかった」と振り返っていました。

その後、女性は「もし保存状態が悪かったら…」と食中毒になることを恐れて、ケーキは食さなかったそう。

悲しい気持ちのまま、2023年のクリスマスイベントを終えています。

前代未聞の「ケーキ破損事件」はなぜ起きてしまったのでしょうか。原因と考えられる理由を3つ挙げてみました。

ケーキが破損した原因①:梱包の仕方に問題があった

問題のケーキはドーム型になっており、溶けたり、衝撃を与えると崩れやすい形状をしていました。

SNSに上がっている画像を見てみると、ズレ防止のトレーなどが使われておらず、厚紙の上に乗せただけの状態になっていることが分かります。

たとえカチコチの冷凍状態であっても、配送するならば崩れ防止のための工夫は必ずしているはず。

この手間暇を怠ったことが今回の事件につながったのではないでしょうか。

ケーキが破損した理由②:解凍されてしまった

可能性として考えられる原因2つ目はケーキが完全に冷凍されていないまま梱包され、配達されてしまったのではないかということです。

そのため、配達の途中で溶けてしまい破損してしまったのかもしれません。

もしくは、配達業者側の保管用の冷凍庫が足りなくなり、一度解凍されてしまった可能性もありえます。

ぐちゃぐちゃに崩れた状態で再び凍らせた結果が、今回の事件につながったのではないでしょうか。

ケーキが破損した理由③:配送業者のミス

配送中に何らかの衝撃が加わり、ケーキが崩れてしまった可能性も考えられます。

年末は特に忙しいですし、荷物の扱いが乱雑になってしまうことは十分ありえますよね。

もう一つの可能性として考えられるのは、配送業者と発送業者との間で認識の違いが生じてしまったこと。

「ヤマト運輸」の公式サイトを見てみると、「デコレーションケーキ(クリーム・チョコレートや果物などで飾ったケーキ)は、送れません。」と記載してありますが、続けて「ロールケーキなど配送で形状が崩れにくいものは、送れます。」と書いてあります。

ヤマト運輸
「ヤマト運輸」公式サイトより

発送業者が「このケーキは崩れにくそうだからセーフ」と思い、「ヤマト運輸」に依頼したのかもしれません。

高島屋のケーキの画像まとめ

今回の件で、楽しいクリスマスが一気にお通夜モードになってしまった人々がSNSにケーキの画像を投稿していました。

一部の利用者の間では「高島屋ケーキ被害者の会」が誕生しているとか。

それでは、たくさんの「いいね」がついたかわいそうなケーキの画像を見ていきましょう!

クリスマスケーキ1
かろうじて形状は保っているものの無惨な姿に…
クリスマスケーキ2
上部がほぼない…
クリスマスケーキ3
これは悲しい気持ちになります…

崩れ方がまったく同じという人もいれば、片側に寄っているだけだったり、上から潰れてスポンジだけが露出していたりと違う点が気になります。

その一方で、「写真と同じきれいな形のままで届いた」「ちゃんとしたケーキだった」という意見も寄せられていました。

クリスマスケーキ4
綺麗な状態で届いたという人も…

そして、崩れていたという問い合わせは一部の地域に限らず、広範囲からあったとのこと。

ケーキを作った側に問題があったのか、それとも宅配業者のせいか、ますますわからなくなりました。

現在、原因を徹底的に調査しているようなので、近々真相が判明することでしょう。

高島屋の今後の対応は?

高島屋は「クリスマスケーキを楽しみにされていたお客さまにおいては、期待を裏切る形となり深くおわび申し上げます」と謝罪。

「お客さまには誠心誠意対応させていただくとともに、今回の件を真摯に受け止め、再発防止に努めます」とコメントしています。

崩れたケーキが届いた購入者には返金のほか、「年末用のケーキが欲しい」といった商品の交換など、個別のリクエストに応じて対応を考えているとのこと。

すでに食べてしまっている場合や、証明用の写真がない人に対しても返金対応などをしてくれるそうです。

ケーキを監修した「レ・サンス」のオーナーシェフ・渡辺健善さんもニュースの取材に対して「本当に申し訳ない」と謝罪しています。

「1年くらい工場とのやり取りで作った商品なんですね、だから、ああいう形になったということは本当に残念だと思っているし、買っていただいたお客さんに本当に申し訳ないと思っています」

テレ朝NEWS

ケーキのフリルデコレーションはすべて手作業で行なっているそう。「とても頑張って作っていたので本当に残念だと思っている」と何度も謝罪を口にしていたそうです。

「工場も普通出来ないようなこともやっていただいて、手作り感があるように手で絞るというのがウチの売りだったので、ああいうふうに絞ってたので、それが出来る工場がなかなか無かったので。工場としてもすごく頑張っていただいたので、本当に残念に思っています」

テレ朝NEWS

まとめ

今回はクリスマスケーキがぐちゃぐちゃになって届いたという話題についてお伝えしました。

「高島屋」やケーキを配送した「ヤマト運輸」は現在、原因の追及に奮闘しています。

来年は誰もが満足する美味しくて美しいケーキをお客さんたちの元へ届けてほしいですね。

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