俳優として活躍している日向亘(ひゅうが わたる)さん。
ドラマ「姉ちゃんの恋人」や、イケメン若手俳優の登竜門である「仮面ライダー」シリーズで頭角を現して以降、数々の人気ドラマに引っ張りだこです。
そんな日向亘さんの出身地は群馬県で、どこの学校に通っていたのか気になりますよね。
この記事では日向亘さんの学歴や、注目されるきっかけになったドラマ作品について詳しくまとめてみました!
日向亘の学歴は?小学校〜大学まで調査!
日向亘さんは2004年生まれで2023年現在19歳。
群馬県高崎市の出身で小学校から高校まで地元の学校に通っています。
14歳の時に芸能界入りし、中学生の頃から学業と仕事の両立を頑張っていたみたいですね。
ここから詳しい学校名や学生時代のエピソードをご紹介します!
出身小学校は?
日向亘さんは「群馬県高崎市立滝川小学校」を卒業しています。
小学生の頃から運動神経がよく、6年生の時に陸上の走り高跳びの大会に出場していたとか。
野球にも打ち込んでおり、チームの要として活躍していたようです。
出身中学校は?
日向亘さんは小学校を卒業後、「群馬県高崎市立高南中学校」に進学しています。
中学校ではバレーボール部と生徒会の活動を頑張っていたそう。全校集会の時には人前で堂々としたスピーチを披露していたといいます。
そして中学3年生だった2019年に芸能事務所「ホリプロ」が主催する俳優オーディション「HORIPRO MEN’S STAR AUDITION」に参加。
見事、グランプリを受賞し、芸能界入りしています。
受賞後のインタビューでは「これまで一位を取ったことがなかったから報われた気分です」とコメント。
オーディションを受けた理由については「知らないうちに家族が履歴書を送っていました」と明かしています。
高校受験を控えていたこともあり、当時は塾の夏期講習に通っていたという日向亘さん。
「1日だけ塾をおやすみしてもいいよ」という誘惑に負けて面談審査に臨んだといいます。
二次の審査では参加者が数人に絞られていることに危機感のようなものを感じ、初めて芸能界に入りたいと思うように。
その本気の想いが伝わったのか、無事に最終審査まで進み、グランプリを獲得しています。
日向亘さんがオーディションではなく塾を選んでいたら、グランプリは獲得できず、芸能界入りも難しかったでしょう。
ちなみにオーディションの結果が分かるまでは、受験勉強どころではなかったそうですよ。
出身高校は?
日向亘さんは芸能界入りが決まったものの上京せず、地元の私立「高崎健康福祉大学高崎高校」に進学しています。
同校には4つのコース(特進コース、大進コース、進学コース、アスリートコース)がありますが、日向亘さんがどのコースで学んでいたのかは明らかになっていません。
芸能活動をしながら通っていたので、トップクラスのスポーツ選手を目指す「アスリートコース」にいた可能性はかなり低いでしょう。
高校2年生の時に新型コロナウイルス感染症が流行し、自粛期間がスタート。
学校に通えなくなったことで昼夜逆転の生活になり、思い描いていた青春を謳歌することは叶わなかったようです。
あるインタビューでは「もはや何もできないです」と当時を振り返り、「どこか出かけようと思っても結局ずっと家にいます。ゲームして、ご飯食べて、1日が終わります(笑)。」と無気力な日々を過ごしていたと明かしていました。
それでも芸能活動には本気で取り組んでいた日向亘さん。
高校2年生だった2020年5月に映画「太陽は動かない」で念願の俳優デビューを果たしています。
出身大学は?
日向亘さんは高校卒業後、大学へは進学していないようです。
自分は「俳優一本で行く!」と決めたのでしょう。
芸能活動に集中した結果、出演オファーが殺到し、期待の若手俳優の一人として注目を集めるようになりました。
日向亘の出演ドラマが気になる!
日向亘さんはこれまでに放送されたテレビドラマで、さまざまな役を演じています。
ここからは話題になった作品と役柄について順に紹介していきたいと思います!
2020年10月期「姉ちゃんの恋人」
ドラマ「姉ちゃんの恋人」は有村架純(ありむらかすみ)さん主演のホームラブコメディーです。
両親を無くした兄弟たちを養うために一家の大黒柱として仕事や家事に奮闘する姉の日常を描いており、日向亘さんは3人兄弟の次男・安達優輝役に抜擢されました。
優輝は将来、建築や住宅デザインの仕事につきたいと考えている高校2年生。
国立大学への進学を目指しつつ、アルバイトをして家計を支えるなど、家族思いな一面を持っています。
劇中では姉から「中(ちゅう)」と呼ばれ、みんなから愛されていました。
2021年〜2022年「仮面ライダーリバイス」
「仮面ライダーリバイス」では、主人公家族、五十嵐家の次男・五十嵐大二(仮面ライダーライブ)役を演じました。
大二はプライドが高く頑固ですが、シャイな部分もある憎めないキャラ。運動神経がずば抜けていい反面、優等生でもある文武両道タイプです。
同作で一気に人気を上げた日向亘さんは続編として制作された期間限定Vシネマ「リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ」にも出演。
この映画では門田ヒロミ(仮面ライダーデモンズ)役を務める小松準弥(こまつじゅんや)さんとともに、主演に抜擢され、さらに注目を集めていました。
2023年1月期「Get Ready!」
妻夫木聡(つまぶきさとし)さんが主演を務めた「Get Ready!」は、主人公が「闇医者チーム」を立ち上げ、患者を救っていくという物語。
日向亘さんはその闇医者チームに属する若き天才ハッカー・白瀬剛人(通称スペード)役を演じました。
豪華な出演陣に負けていない堂々とした演技を披露し、この作品でも知名度を向上させています。
第7話は白瀬の過去に迫る内容なので、日向亘さんのことをもっと知りたいという方は必見ですよ!
2023年4月期「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」では、名門高校に通う高校生、江口和真(えぐち・かずま)役を好演。
突然、未来へワープしてしまった電車の乗客の一人で、水も食料もない世界から元の時代に戻ろうと奮闘する姿をリアルに演じていました。
劇中では片岡凛(かたおかりん)さん演じる恋人とのやりとりが話題に。
自分の子供をみごもっている彼女を必死に守り、励ます姿が「かっこいい」と絶賛されていました。
2023年10月期「うちの弁護士は手がかかる」
「うちの弁護士は手がかかる」はムロツヨシさんと平手友梨奈(ひらてゆりな)さんのW主演で制作されたリーガルエンターテイメントドラマ。
人気女優の付き人をしていた芸能事務所の凄腕マネージャーが突如、クビ宣告を受け、一癖も二癖もある新人弁護士のパラリーガルとして活躍する姿を描いています。
日向亘さんは物語の舞台、弁護士事務所「香澄法律事務所」に所属するアルバイト・岩渕亮平役をコミカルに演じました。
2023年 NHK大河ドラマ「どうする家康」
1年をかけて放送される大河ドラマでは、戦国時代に活躍した武将「真田信繁」という大役を任された日向亘さん。
「真田幸村」という名前なら聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
8月末の放送回から登場し、終盤の「大坂冬の陣」のシーンでは手に汗握る芝居を披露し、話題になりました。
ニュースサイト「MANTANWEB」のインタビューでは、このドラマに出演した感想を次のように語っています。
「細かな史実をもとに全てのキャラクターがしっかりと描かれていて、全員にストーリーがある。そして主演級のキャストの皆様がたくさん出ている。日本のテレビドラマの中で、歴史の長さも含めて、頭一つ抜きん出た作品であることは間違いないですし、特に今回は人気のある戦国を描いていて、これこそが大河ドラマだなっていう印象は受けました」
「MANTANWEB」
今後はNHKの連続テレビ小説、通称「朝ドラ」にも出演したいと話しており、有言実行してくれそうな予感がします。
「最近、欲が出てきまして、一つ挙げさせてもらうと『朝ドラ』。いつか朝ドラにも、という思いはあります。朝ドラが好きっていうのもありますし、僕が尊敬する先輩で、朝ドラから羽ばたいていった方も多いので。自分でも欲張りだなと思うのですが、かなうならいつかは、と思っています」
「MANTANWEB」
このほかにも挑戦してみたい作品や役柄は無限にあるそう。これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!
まとめ
日向亘さんの学歴や出演ドラマについてまとめてみました。
デビューからまだ3年程しか経っていませんが、大河ドラマで大役を任せられるなど、恐ろしいほど順調にキャリアを積み上げています。
これから先、どんな役柄で私たちを楽しませてくれるのでしょうか。
今後も日向亘さんの活躍から目が離せません!
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