伊藤蘭の若い頃が趣里そっくり！旦那・水谷豊との馴れ初めは？

昭和の時代を席巻したアイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーである伊藤蘭（いとうらん）さん。

一人娘の趣里（しゅり）さんも女優として活躍しており、2023年後期の連続テレビ小説「ブギウギ」ではヒロイン役に抜擢されています。

そんな2人について世間では「似ている！」と度々話題になっているとか。

とくに若い頃の伊藤蘭さんと現在の趣里さんの顔立ちがそっくりだといいます。

そこで、当記事では本当に似ているのか、インスタグラムなどの写真を見比べて検証してみました！

また、伊藤蘭さんの夫である水谷豊さんとの馴れ初めも紹介しているのでぜひ最後までご覧くださいね。

伊藤蘭の若い頃は？娘・趣里にそっくり！

伊藤蘭さんの若い頃の写真がこちらです！

そしてこちらが趣里さんです。

二人ともとてもキュートな顔立ち。とくに、目元のあたりや頬骨の高さ、きゅっと上がった口元がよく似ていますね。

伊藤蘭さんは自身のインスタグラムに親子のツーショットを投稿することがあり、仲のよさをアピールしています。

この投稿で周りから「二人ともゴマちゃん顔」といわれると明かしている伊藤蘭さん。

たしかに、アザラシのようなつぶらな瞳がそっくりです。

別日には、お人形のように美しい横顔ショットも公開しています。

この日は久しぶりに親子水入らずの時間を過ごしたそう。

伊藤蘭さんは「おしゃべりが止まらなかった」とつづり、娘との楽しい思い出を振り返っていました。

伊藤蘭が若い頃と変わらない！年齢は？

伊藤蘭さんは2023年現在68歳です。還暦をとっくに過ぎているとは思えない若々しい見た目ですよね。

幼少期は意外にも人前に出るのが苦手な女の子だったとか。そんな自分を変えるために中学から演劇部に入部したといいます。

そして1969年に「渡辺プロダクション」が経営する「東京音楽学院」に入学。

この時、のちに「キャンディーズ」を結成する田中好子（たなかよしこ）さんも同期として在籍していたそうです。

そんな伊藤蘭さんの運命を変えたのが1972年のNHKの歌番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールのオーディションでした。

この審査で、見事合格し、田中好子さんと藤村美樹さんとともに「キャンディーズ」を結成することになります。

グループ名は当時のNHKのプロデューサーが命名したそうで、「食べてしまいたいくらいかわいい」という意味が込められているといいます。

番組ではマスコットガールとして活動しながら椅子やマイクを運んだり、音合わせを代理で務めたりとアシスタントとしても忙しく働いていました。

伊藤蘭さんは1973年に「日本大学芸術学部演劇学科」に入学するも中退。

「キャンディーズ」としての活動が忙しく、ほとんど学校に通えなかったことが原因だったそうです。

同時期に「キャンディーズ」はCDデビューを飾ることに。伊藤蘭さんはデビュー曲「あなたに夢中」でコーラスパートを担当し、美しい歌声を披露しています。

この頃から「ランちゃん」というあだ名で親しまれるようになり、グループの人気とともに伊藤蘭さんの知名度も向上。

「キャンディーズ」としての5枚目のシングル「年下の男の子」ではメインボーカルに抜擢されています。

今誰もが一度は耳にしたことがあるこの曲のイメージはズバリ「憧れのお姉さん」。

センターを務める伊藤蘭さんのキャラクターにぴったりだと話題を呼び、オリコンのベストテン入りを果たすなどの大ヒットを記録しました。

その後も「キャンディーズ」はヒット曲を連発。歌番組だけでなく、人気バラエティ番組にも登場し、子供から大人まで多くの人に愛される国民的アイドルの座に上り詰めます。

その頃の写真がこちら！

この髪型は「蘭ちゃんカット」と呼ばれ、当時若い女性の間で大流行したとか。

顔周りにレイヤーがたっぷり入ったこの髪型は今の時代にもウケそう！

「キャンディーズ」はファッションやメイクの面でも大きな支持を得ていたのですね。

しかし、1977年に突如グループの解散を発表。多くのファンが詰めかけた日比谷野外音楽堂でのコンサート中のことでした。

この時伊藤蘭さんは泣き叫びながら「普通の女の子に戻りたい！」と発言。このセンセーショナルな一言はその年の流行語に選ばれています。

そして1978年4月4日に「キャンディーズ解散コンサート」を開催。このコンサートを最後に芸能界を一時的に引退しています。

そんな伊藤蘭さんですが、2023年7月に放送された歌番組「SONGS」に初出演し、芸能界への本格復帰を果たしました。

出演時のお写真がこちら！

いつ見ても若々しいですね。もうすぐ70歳になるとは到底信じられません！

番組ではグループ解散宣言の当時を振り返る場面も。

「一度、1人1人の人生を見つめてみたいという希望が出てきた。楽しかったし、私たちは本当にキャンディーズが好きだったけど、同時に、自分のこともちゃんと考えていこうと思っていた。もっと何かいろんな方法があったかもしれないけれど、もう、とにかく1人になって、一度区切りをつけたいという気持ちでやっていた。」

「SONGS」より

伊藤蘭さんは2023年に開催される「第74回NHK紅白歌合戦」に出場することが決まっています。

ソロとしては初とのこと。素晴らしい歌声で年末の日本を盛り上げてくれることでしょう。

伊藤蘭と旦那・水谷豊の馴れ初めは？

伊藤蘭さんの夫は俳優の水谷豊（みずたにゆたか）さんです。

二人の馴れ初めは水谷豊さんの自著本『水谷豊自伝』に書かれていることから明らかになっています。

同書によると、当時23歳だった水谷豊さんは雑誌「週刊平凡」の撮影の時に初めて伊藤蘭さんと出会い、共演します。

この時は緊張し過ぎて一言も喋れなかったといい、「握手してください」と頼むことで精一杯だったといいます。

その後、水谷豊さんは伊藤蘭さんとドラマで共演することに。1982年に放送された「あんちゃん」という作品で兄妹役を演じています。

この時、水谷豊さんは元ハリウッド女優のミッキー・マッケンジーさんと結婚していましたが、不仲を理由に1986年に離婚。

伊藤蘭さんは既婚者である水谷豊さんのことを恋愛対象としてみていなかったそうですが、離婚が成立したという話を聞いて、交際を受け入れたそうです。

そして、1988年にめでたくゴールイン。その翌年にはハワイで挙式を行っています。

挙式の前に伊藤蘭さんは水谷豊さんに「前の結婚式と同じ衣装は着ないでほしい」というお願いをします。

また、離婚騒動が繰り返されるかもと心配したのでしょう。

水谷豊さんは快諾し、前と同じ白ではなく淡いグレーのタキシード姿で式に臨んだそうです。

結婚後も二人はラブラブ。水谷豊さんは伊藤蘭さんのことを「蘭さん」と敬意を込めて呼んでいるといいます。

まとめ

伊藤蘭さんの若い頃や夫との結婚秘話についてまとめましたがいかがでしたか。
娘の趣里さんとは、顔立ちがかなり似ていて「さすが親子だな」という印象を受けました。
2023年には紅白歌合戦への出場が決まっており、現在朝ドラで主演を務めている趣里さんとの共演もあるのではないかと話題になっています。
これからも伊藤蘭さんの活躍から目が離せません！

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%98%AD
https://gendai.media/articles/-/113124?imp=0